休みさえあれば、連日カヤックに乗って海原へ繰り出す我々夫婦。
先日も2人して早朝3時起床、夜明け前に海に着くように家を出ました。しかし流石に疲労感が拭えません。
加えて、サーフにはなかなかの高さの波が打ち寄せています。
ソロであれば出艇を諦めて帰宅するところですが、よく見るとまさに出艇しようとしているカヤックが一艇。それを見て、私たちもせっかく来たんだから!と出艇準備に取りかかります。
今回のフィールドはカヤックでは初めてのものの、エギング では何度か来たことがある漁港のすぐ傍。出艇場所から約2㎞のところに小さな島があることも予習済みで、取り敢えずそこまで行ってみます。
カヤックやボートが2,3隻いることを確認して、魚が釣れそうなポイントとしては間違っていなかったと実感。
しかし如何せん、波が高い!風も陸側から沖方向へ強く吹き、カヤックはどんどん沖の方へ流れていきます。
魚探にはまずまずの反応が出ていながらも、まともに釣りが出来ません。早々に撤退を決めました。
行きはよいよい帰りは怖い、というのは海でも通用するようで、こうなると心配なのは無事に着岸出来るかどうかということ。
出艇時に、帰ってくるとき沈したらどうしよ〜まぁ沈してみるのも経験かな〜なんて話してたんですが、本当に沈する気なんてさらさらありません。
が、もうそこでフラグは立っていたんでしょうね。そして立てたフラグは回収するものです。
折れました(涙)(涙)
デフォルトのように後ろから追ってきた波にカヤックがひっくり返され、装備が散乱。慌てて回収するも、ロッドがボッキリ……
さらに、リーシュで繋いでなかったルアーケースもどっかに行きました(涙)
ロッドって修理できるの?それとも買い換え?何万円のロッドではないことが救いですが、それでも私にとっては痛い出費です。これにルアーを買い直さないといけないとなると……
次のカヤックフィッシング までに、なんとか装備を揃えられるのか?!
同じ失敗を繰り返さないよう、対策を練ります……