> BLOG > Hunting > ベレッタ1200FP 装填不良? 弾が込めれなくなった故障修理 ローディングゲート不具合
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私の愛銃ベレッタ1200FPちゃんですが、急に二発目の装填ができなくなりました。

前回のクレー射撃では、普通に二発目をマガジンに入れることができていたのに・・・

なぜか、ローディングゲート(シェルキャリアー)が固く閉ざしていてマガジンに装填できません。

銃のことについてなんにもわからない私なので、旦那に相談してみることに。

旦那は私の銃を触れないので、旦那の銃を見比べながら不具合箇所を探りました。

リロードシステムから観察、どうもシェルキャリアーがうまく作動していないみたいです。

さらに原因を突き止めていくとシェルキャリアーをコントロールしているこの部分。

なんか、硬い・・・

キャリア キャッチ プランジャーという部品がうまく作動していないということがわかりました!

薬室に弾が入っている状態でキャリアーが下になってる

よし、分解だー!

旦那が監督して補佐してくれます。

参考:ベレッタ1200FPの部品表

槓杆でピン押し出せるよ

引き金の機関部を取り外すにはこのピンを押し出せば外せます。

こんなところ分解して元に戻せるのだろうか・・・

コレ取ったら、本体内部もすごい汚れ・・・

問題の箇所を取り除くには、矢印の部分を分解しないと外せないようです。

引き金部分はそのままにして、撃鉄まで取り外しました。

そして赤マルで囲ったピンを抜きます。

このピンは固かったので一番細い六角レンチを使いトンカチで押し出しました。

ピンを外すためにトンカチで打ち付けながら不安が頭をよぎります。

バネが入っているので少しプランジャーを押しながら抜きます。ムズカシイ・・・

ペンチはピンを傷つけてしまいそうなので、使いません。

なんとかピンを取りはずし、プランジャーが出てきました。

うわぁ!きったねぇーーーー!二人して大はしゃぎ!

長年の汚れがギトギトになっています。
パーツクリーナーとガンオイルで汚れを除去!

(あまりにもの汚さに写真撮り忘れた)

こりゃ詰まるわけだ・・・

プランジャーが入っていた穴の中も念入りに汚れを除去します。

綺麗になった部品を元通りに、すると動きがスムーズになったではありませんか!

プランジャー、ビンビンジャー!

しっかりニョキっと出ている!

外した撃鉄等を元に戻して作動確認。

シェルキャリアーがしっかり正しい位置で止まるー!

薬室に弾込めした状態で正常な位置

銃を組み上げて、ダミーシェルで作動確認。

症状が無くなったー!!

無事に修理が完了しました!!!

この銃は中古で購入したので、前の使用者さんの時代から積もりに積もった汚れだったんでしょうね。

定期的なメンテナンス、必要です。

小さな部品や、バネがなくなるリスクが高いメンテナンスでした!

その他の銃ブログはこちら
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