> BLOG > 沢登り > 滋賀県の沢登り ヘク谷に行ってみた 初心者でも行ける沢登り 比良 シャワークライミング
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滋賀県の西部、蓬莱山の南西部にあるヘク谷へ沢登に行って来ました!

ヘク谷はゴールの小女郎池まで3〜4時間、小女郎池からは登山道を1〜2時間ほどで下山できます。

こちらの本にトポが載っています。

沢登りの道具をまとめたブログはこちら→はじめての沢登り!最初に買う必要な装備と準備とは?おすすめ装備まとめ シャワークライミングを始めよう!

猛暑が続く中、この日はお昼頃から雨の予報、雨が降るまでに沢を攻略する計画です。

今回も、滋賀のS吉先生と一緒に行動します。

ヘク谷は駐車スペースの真横!

ヘク谷の入り口付近に、車を3〜4台停められるスペースがありそこから入渓することができます。

さて入渓すると、滑落したのか牡鹿の死骸が出迎えてくれました!

ハエだらけで漂う死臭を横目に、いざヘク谷へ入渓します!

連日猛暑が続いていましたが、この日だけ気温が落ち着いて涼しい日に沢登です。

少し寒さを感じている皆から、私の服装に総ツッコミ。

Tシャツに短パン、レイン無し。「それ、絶対さむい!!」

気にせず遡行開始です!

ゴツゴツした岩だらけの沢、3〜4m程の滝が連続して現れます。

着々と遡行していくと少し大きめの滝がでてきます。

あれ?S吉先生、水にあまり入らず避けてる・・・?
コースもまだ三分の一、水に入るのはまだ早いのか?と思いながらも飛沫を感じながら遡行です!

岩への取り付きもしやすく、濡れても股下なので登りやすい!

少し滑って危ないかな?という場所ではロープを使用。

S吉先生が先行し、ビレイしてくれます。

高めの滝では少し苦労しました。

S吉先生もなかなか進めず苦労しているようすを見て、嫁が交代。
見事な手捌きで支点を構築してくれました。

しかし上の方が滑りやすく、クリアするのに時間がかかってしまいました。

待ってる時間は体冷えるわ〜。(能天気なわたし)

なんとかクリア。

皆どんどん体が冷えているようで、ついに嫁も寒いと言い始めました。

デカい滝!さすがに巻く

こちらの滝では流石に厳しそうだったので右斜面から高巻きします。

斜面が脆くて、大きな岩が剥がれたりと、危険な斜面でした。

いつの間にか沢の水もチョロチョロに。

行程も残り少なくなって来ている様子が伺えます。

あれ、水にドボンしたり滝に打たれまくったりしないまま登り切ってしまう!

と最後の続く滝や飛沫に打たれながらずぶ濡れを楽しみました。

S吉先生は皆体が冷えた様子で、「さむないん!?」とずっと叫んでいます。

さて、笹のブッシュをひたすら登ればゴールの小女郎池に到達です。

雨も本降りになってきました。

雨が降るまでに沢から上がれたので、計画通りです。

しかし、ここからが恐怖でした。

梅雨時期の山といえば、山ビルの存在です。

稜線から抜け、樹林帯の下山道に入ったあたりから、山ビルが足元を這い始めました。

ギャァ〜!

寄生虫は苦手、当然体に接触するなんて、考えただけでも鳥肌。

ヒル避け絶対必須です!!!ヒル避けが無ければ、救急用品の消毒液!ぶっかけてやりましょう!

沢靴の上をウネウネ踊っているヒルをデコピンで追っ払いながら下山!

S吉先生はなんと4、5箇所食われている・・・ きもちわるぅーーーー!

悲鳴を上げながらコンクリートに無事に生還ました。

楽しい沢登りの思い出も、山ビルの恐怖に上塗りされました。

この辺りでの雨の日登山は、夏の間はご遠慮したいです。

さて、ヘク谷は登りやすい沢といったところでしょうか?終盤は支流が出て来て枝分かれするため、地図を携帯しましょう!

さらに、下山ルートは道迷いしやすいのでYAMAP使用をオススメします!

>>その他の沢登りブログはこちら<<
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