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鹿肉を手に入れてみたものどう調理していいか分からない、そんな方へ今までに調理してきた中で美味しかったおすすめ鹿肉料理11選をピックアップしました。是非参考にしてみてください。
鹿肉を使った料理では和食よりも洋食のほうが馴染みがあり、美味しくいただくことができます。
鹿肉を使ったおすすめ料理11選
- 赤ワイン煮込み
- 炭火焼き
- ハム・ソーセージ
- ジャーキー
- ロースト
- 煮込みハンバーグ
- ベニソンバーガー
- 鹿カツ
- カレー
- ベニソンシチュー
- ベニソンパイ
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赤ワイン煮込み
- ご飯 ★
- パン ★★★
- ビール ★★
- ワイン ★★★
鹿肉赤ワイン煮込みと検索すればたくさんのレシピが出てくるほど、代表的な料理。
安い赤ワインがスーパーで手に入るようになったため、家庭でも調理しやすくなりました。
好きな野菜と一緒にじっくりコトコト煮込んだら出来上がり。
お肉もホロホロに崩れるくらいまで煮込むのがオススメです。
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炭火焼き
- ご飯 ★★★
- ビール ★★★
こちらは炭を使うのがポイント。外での調理なので難易度はあがりますが、定期的に炭火焼きができるように、炭焼き台を定位置にセットしておきたくなるほど美味しい焼き肉ができます。
鹿肉は脂身が少なくお肉は硬くなるといった特徴がありますが、オリーブオイルでマリネしておいたお肉はしっとりと柔らかくなります。
オリーブオイルに漬け込んで仕込んでおいたお肉を炭火で焼けば、炭の香りとジューシーで柔らかな焼き肉が楽しめます。
美味しくなるポイントはオリーブオイルをしっかり絡めて火柱を上げること。
お好みでニンニクや塩胡椒を振りかければ箸が止まらない美味しさです。
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ハム・ソーセージ
- ビール ★★★
- ワイン ★★★
ハム加工は自宅では難しいです。もちろんチャレンジすることはできますが、いさぎよくハム業者に頼んでみましょう。加工賃がかかりますが、自家製とはレベルが格段に違った美味しいハムへとなって帰ってきますので是非お試しあれ。
お店によっては部位ごとに真空パックまでしてくれますし、日持ちも長くお酒のおつまみにピッタリです。
チーズとハムで赤ワインがすすみます。
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ジャーキー
- ビール ★★★
味付けが肝になるベニソンジャーキー。
ブラックペッパー味やガーリック味など様々な味を作ることができます。
オススメの隠し味はお酢を少し足すこと。
オーブンやフードドライヤーを使って調理することができます。お酒のおつまみにもってこいですが、行動食としてもコンパクトに持ち運べます。
一度食べるとやみつきに。やめられない、とまらないジャーキーの完成です。
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ロースト
- ご飯 ★
- ビール ★★★
- ワイン ★★★
じっくりと低音で調理することにより旨味を閉じ込めたままの絶品ローストが出来上がります。
こちらもハムと同様、お酒のつまみにぴったり。
分厚いお肉を使う場合はお肉の中心までしっかり時間をかけて火を通すことがポイントです。
時間を要しますが作って損はありません。
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煮込みハンバーグ
- ご飯 ★★
- パン ★★★
- ビール ★★★
- ワイン ★★
肉質がパサパサとしているのでミンチにしたらつなぎになる卵やパン粉を使用しましょう。
ブロック肉をハンドチョップで粗挽きにするとパサつきにくくなります。
肉質の特徴から、煮込みハンバーグがよく合います。
酸味とコクが効いたデミグラスソースで煮込んだハンバーグは絶品。
チーズや温野菜にもベストマッチ!
ソースやチーズにコーティングされたままの肉をバンズに挟んで食べると・・・
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ベニソンバーガー
- ビール ★★★
- ポテト ★★★
肉質がパサパサとしているため、パティはハンバーグと同じ要領でつくるか、ブロック肉をハンドチョップで粗挽きにすると形くずれしないパティが完成します。
肉の深い味わいがバンズと野菜、ソースにマッチしてヨダレの滴るバーガーのできあがり!
ソースはケチャップとマヨネーズだけで十分、中毒性のあるバーガーが完成、満足度マックスです。
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鹿カツ
- ご飯 ★★★
- ビール ★★★
内ヒレ肉を使うととても柔らかく牛カツよりも食べ応えのあるカツが出来上がります。
牛肉ほどの油っこさもなく、あっさりとした肉質ですがしっかりと肉の旨味を味わうことができ、ご飯やビールが何杯でもいける一品です。
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カレー
- ご飯 ★★★
- ビール ★
CoCo壱の一部店舗でもジビエカレーを注文することもできる、最も馴染みのある鹿肉料理。
家庭でも簡単に作ることができます。
カレールーはスーパーで売っているもので十分。牛肉を使ったカレー調理と同じように簡単に作ることができます。
圧力鍋を使うとお肉がホロホロと柔らかくなり、一段と美味しいカレーが作れます。
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ベニソンシチュー
- ご飯 ★
- パン ★★★
- ビール ★★
- ワイン ★★★
こちらも市販のビーフシチューの素を使えば簡単に調理ができます。
いわゆるビーフシチューですが、ビーフの代わりに鹿肉を使ったシチューです。
圧力鍋を使えばお肉がホロホロと柔らかくなり、一段と美味しいシチューが作れます。
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ベニソンパイ
- ビール ★★★
- ワイン ★★★
日本ではあまり馴染みのないパイ。
まずはベニソンシチューを作ってから、パイ生地に包んで焼くのですが、バターの風味を纏ったサクッとしたパイ生地と一緒に口の中で溶ける美味しさは絶品。
鹿肉料理の中で、私が最も愛してやまない一品です。
市販のビーフシチューの素でタネを作ることができますが、物足りないので隠し味を入れて各家庭ごとのオリジナルテイストを作ることも可能です。
好きな料理を勝手にランキング!
- ベニソンパイ
- ベニソンバーガー
- 煮込みハンバーグ
1位はベニソンパイ!2日に一度食べたくなる味
ニュージーランド南島、アロータウンという小さな町のベーカーリーで初めて食べたとき、あまりにもの美味しさに電撃が走りました。酸味と甘味がちょうどいいしっとりとしたタネにバターの風味とサクッとした香ばしさのパイ生地がベストマッチ。肉もホロホロで言うこともありません。2日に一度は食べたくなるやみつきの味。それ以来、その味に近づけるよう未だに試行錯誤を続けています。
2位 昼も夜もベニソンバーガー
噛みごたえのある肉、ソースに負けない風味、旨味とベストマッチするチーズ、濃い肉汁ソースを適度にリセットしてくれるフレッシュな野菜、それらを完璧に包み込むバンズ。
食べにくさなんて細かいことを気にせず、口の周りにべっとりとソースを付けながらかぶり付ける最高のバーガーです。パンチもボリュームも言うことなしの満足度。
3位 ディナーにうってつけ煮込みハンバーグ
旨味が染み渡ったソースは鍋の底を舐め回したいほど。
ハンバーグの中にチーズを入れて、煮込んだソースの上にもチーズを乗せて。
乗せたチーズをバーナーで炙ってこんがりした風味も合わされば高級レストランでも味わえない一品が完成します。大きく切ったにんじんやブロッコリー、じゃがいもなどといった根菜にもベストマッチ。
トースターで焼いたパン、白米、ビールが喉から手が出るほど欲しくなる料理です。
個人的なランキングでまとめてみましたが、皆さんはどれが気になるでしょうか?
鹿肉といっても基本的には牛肉と同じように調理することができます。
猟師になる前、最も口にしていた鹿肉の家庭料理は生姜煮込み。正直好みではありませんでした。
鹿肉は和食よりも洋食に合うというのが私の結論。
皆さんはいかがでしょうか?
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