JM-Safetyというシーカヤックでも使えるオススメアプリ、落水検知機能サービスを試してみました。
なんと、JM-Safetyさんより無償提供品を頂きました。(モニターとして起用されたんでしょうか?)
使ってみた感想は、死亡事故を未然に防いでくれそうですし特に冬の海で安心感が増します。
落水を知らせたい仲間や家族のスマートフォンで、アプリを起動させておくと万が一落水した時アラートで知らせてくれます。
このアプリの良いところは、スリープ状態でも機能してくれているということです。アプリ画面を閉じても機能は継続しているので、スマホの電池消耗も抑えてくれます。
カヤックに慣れていない方や泳げない方、ロールしやすい艇の人には特にオススメです。
落水すると海水温度が生存時間を左右しますので、いち早く海水から上がることが重要です。
真夏では体力勝負でしょうが、季節の変わり目なんかでは、2〜3回で再乗艇ができなければ息が上がって疲労のせいで再乗艇できず、漂流してしまいます。冬は、寒さで体が膠着して最乗艇できない可能性があります。
そんなもしもの時に落水検知機が仲間や家族に知らせていたならば、いち早く救助の判断が下せるはずです。
>>日清紡ホールディングス JM-Safety ホームページ<<
使い方
落水検知サービスに登録して数日、機械が届きました。
箱から開けてみた印象は、小さいし軽い!
これなら、ライジャケに付けても気になりません。
同封の説明書やホームページ、JM-Safetyサポートからのメールで設定方法やテスト方法がわかります。
早速テストです。まずは起動!
説明書を読みながら検知器とアプリを連動させます。受信にタイムラグがあるようですが、うまく連動できました。
キッチンのボールに水をためて…落としてみると。
アラートが鳴りました!ポップアップでも知らせてくれます!
アプリと検知器を相方のアプリに共有させます。
もう一度水に落としてみると、
相方のアプリにもアラートが鳴りました!
落水位置も同時に知らせてくれているようです。
では実際に海上で使用してみます。
相方の位置もリアルタイムで確認できるので視認できなくなってもアプリで場所を知ることができます。
相方の位置も自艇の左下にあるピンクの丸で表示されています。
設定している0.05マイルに入っているので近接船舶と認識しているようです。w
設定海域内に入ると音声で知らせてくれます。
また、違う海域で使用した際も、どデカイ船がこちらに向かってきてていたのでアプリを見てみました。
アプリでデカイ船舶の進行方向が表示されています。船舶マークをタップすると速力や船の種類なども記載されていたので、避けなくてもいいなと安心できました。
大型船舶の位置情報や進行方向がわかるだけでも安心できますね。
いつも相方と2人で出艇しているので、ロールしやすい艇に落水検知機能を搭載しています。これで冬の海も安心度が増します。
実際にライジャケにつけて使用していても、装着していることすら分からないほど軽くて小さいので邪魔にもなりません。
さらに、分からないことを問い合わせすると、細かくサポートしてくれるので安心です!
JM-Safetyのアプリもアップデートされています。まだ始まったばかりのサービスのようで、これからもサービス内容が充実していくようにも伺えますので是非落水検知機能サービスを利用してみてください!
(これで海底地図Verもあれば尚更いいのですが…😂日清紡さんよろしくお願いします!😷)
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