> BLOG > Camping > カヤックフィッシング大分遠征 超オススメ遠征スポット 下梶寄キャンプ場 水深50mまで5分 潮が激流!大潮注意!
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大分県佐伯市の先にある下梶寄キャンプ場へカヤックフィッシング遠征に行ってきました。とっても素敵な場所だったのでお気に入りの場所トップ3にランクインです!

我が家を朝4時に出発、午前8時ごろに到着し、9時ごろ出艇させることができました。今回は泊まり込みキャンプでのカヤックフィッシングです!

今週から急激に冷え込みましたのでネオプレン装備や冬装備を準備しましたが、宮崎に近いからか気温も水温も暖かく冬装備は使用しませんでした。


2022年度遠征レポート→カヤックフィッシング 大分 遠征 小潮の 下梶寄海水浴場 キャンプ場 2022

釣り場環境のレポート

出艇場所は海岸兼キャンプ場になっているため、駐車スペースも広くトイレ、水道完備。砂浜は砂利なので、細かい砂がまとわり付くストレスもなくベストな場所でした。

浜には波消ブロックがあるので、波の影響を受けず容易に出艇できます。

下の海図を見てください。入り組んだ海底に、出艇してすぐの場所に魚礁(海図 点線囲い)や水深60mまであります。そして凄い急斜面の瀬!海図を見ているだけで釣れそうな雰囲気が満々としています!

海図:Garmin Active Captain Community (無料海図)使い方:釣り用海図サイトで海域を予習 GARMIN ACTIVE CAPTAIN COMMUNITY カヤックフィッシング

この日は大潮。特に注意したい場所が大島との浅瀬。航路ブイ(海図左の星)がある場所では急激な地形変化があるため、カヤックが入ろうものなら即沈没もあり得る危険地帯があります(海図左 赤い囲い部分)。激しい潮流のせいで波が荒れ狂っているのも目視できますし、滝か!?といわんばかりの音が轟いているのですぐわかると思います。大潮以外の日でも注意が必要です。

海図を見てもわかるように水道になっているので、潮の流れが川!?というほど早く、沖に出ようとすればさらに潮が早くなるので海岸付近から離れない方がオススメです。今回は1.5kntから2.5kntの速さで流されていました。

潮に流されると右側にある島突端、灯標(海図右下黄色い星)から外に排出されるような感覚です。

大島沿いは漁船の航路になっているようなので、海図上の安地ゾーンが最も安全地帯且つ釣れるポイントだと思います。

モーターを積んでいるようなボートなら下記海図の水深100mの場所まで行ってみたい気もしますが…少し恐ろしいですね。

安全なポイントでさえ、海水が沸き上がっていてカヤックがクルクル回るような場所もありますので、あまり無理して沖に出ない方が良さそうです。

写真を見てわかるように、海岸付近でも魚探がビンビン反応しています!

さて今回の釣果は?

この日は大潮とあってか福岡では体験することもないほどの激流。川のような場所での釣りでした。

約1.5knt〜2.5kntほどの速さで沖に流されましたが、魚のアタリは良好!一発目は腕くらいの太さのエソが釣れました。w

嫁も私も数匹エソが釣れましたがどれもデカイ…笑

瀬の付近ではヨコスジフエダイ、オオモンハタ、キジハタ、マゴチを釣り上げることができました。

ヨコスジフエダイにオオモンハタは福岡では見たことないぞ!?

嫁も普段見慣れない魚に大興奮!

上機嫌でジグを垂らしていたその時!急に大物回遊魚がかかったらしく、ドラグが凄いスピードで出て行きます!

あまりにもの勢でラインが出てしまうのでドラグを締めようとした瞬間!

ラインが切れてしまいました。

かなり悔しいバラし! かなりデカイ青物が掛かったようです!

大きな声で叫び悔しがりながら海岸にライン調整にもどりました。w

大物は逃したものの、数時間で食べごろサイズの高級魚が!

腕がいい人なら、この倍は釣れていたでしょうw

キャンプ開始

満足できたので、帰港して浜でキャンプです。

流石キャンプ場!あたりには竈門の跡がいくつもあります。既にあった竈門を使うことにしました。

火を起こして、釣った魚を刺身にします。

ヨコスジフエダイの刺身の美味さに感動!ほのかな甘味にサラサラと口の中で溶けて行きます。寿司じゃないのに、寿司食べてる様な味!(例えヘタw)オオモンハタの刺身も美味しかったですが、ヨコスジフエダイの刺身が美味すぎて初のオオモンハタの感動が薄れてしまいました。

アラはアラ汁に!あら汁も魚の風味がよく溶け込んで、出汁の旨味が体に染み渡ります。また、焚き火炊飯の醍醐味である煙の香りがいいスパイスになっています。Hunting and Fishing Campのアルミプレートで表面をカリッと焼いたキジハタも中はふんわりしていてお酒が進みます。

焚き火で炊いた米も最高。塩気が効いた豚バラと相性抜群です。

夜から風が強くはなり、次の日の出航は取りやめましたが、十分満足できた大分遠征となりました。

釣りにキャンプ。我々が日々求めているスタイルが堪能できるスポットで大変オススメな場所でした。

帰りに温泉に入って帰れますしね!

最後に

下梶寄キャンプ場に来るまでに、しっかりと買い出しをしておきましょう!!最寄りのスーパーまで片道40分ほどかかります。

もちろんコンビニまではもっと遠いので準備万端にして向かってください!

大変オススメな場所ですので、キャンプ場閉鎖やカヤックお断り!とならないようにマナーよく綺麗に使ってくださいね!

特に大潮などの潮の流れが早い日には安全対策に努めてください!

JM-Saftyさんがサービスしている落水検知機能付きのアプリ等を利用すると落水した場合、知人にすぐに知らせることができるので安心できます。https://www.jmarinesafety.jp(詳細はJM-Safty ホームページへ)

また近々この場所に来たいと思います。もちろんカヤックフィッシングキャンプに!

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