> BLOG > Hunting > くくり罠でイノシシを獲る方法 猪狙いのくくり罠設置方法 適当罠猟師の観察日記 鹿狙いで猪が獲れた共通点
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猪がなかなか獲れない罠猟師の皆さんに朗報です。

新品の罠や適当に仕掛けた罠で獲れた猪、どれも特徴的な獣道で掛かっていることが分かりました。

猪をくくり罠で狙うにはとても細かい所作に気を遣って仕掛けなければ猪は罠にかからないという話をよく耳にします。罠設置のため掘った土はバケツに入れたり、新品の罠は数年埋めて臭いを消したり…

先輩猟師からは餌を食べに行くときに使う獣道よりも、餌を食べ終わって寝屋に帰る時に使う獣道の方が罠によく掛かると聞きました。猪の動きを熟知すれば、餌場から寝屋に帰るルートがわかるようになるそうです。

私は鹿を目的にくくり罠を仕掛けているのですが、猪が通ったあとは必ず掘り返されてしまいます。

お腹が減っている猪は地面を嗅ぎながら歩いているので簡単に罠の場所が察知されてしまうみたいです。罠があるとわかれば、仲間を守るためか、掘り起こして罠を排除します。

以上のことから私は猪をくくり罠で獲るにはとても難易度が高いと思っています。

しかし、以前記事に書いた通り適当に仕掛けた罠にも猪がかかることもあります。

以前書いたブログ:自作のくくり罠を仕掛けてみた くくり罠の仕掛け方 くくり罠の修理方法

そして、猪がかかる罠の設置場所に特徴があることがわかってきました。

猪狙いならこの方法はかなり有効だとおもいますのでぜひ試してください。

猪が獲れた場所で特徴が一致したのは

丸太を潜る、跨ぐような場所、斜度45度以上の駆け上がるような獣道に罠を仕掛けると猪がかかりました。

倒木が獣道に横たわって跨がないと通れないような場所、ジャンプして着地するような箇所に仕掛けます。

上記の写真で見てわかるように新品の罠を仕掛けても、猪がかかりました。ちゃんと前足にかかっています。

写真では獣道が掘られて原型をとどめていませんが、Uの字に曲がった木が獣道上にありました。木も太く、もちろん猪がかかるとは思わず罠を仕掛けていましたが、ご覧の有り様です。

また、別の場所でも下の写真のような場所で猪がかかりました。(獲れた場所とは別の似たような箇所)

丸太を潜るような箇所です。

丸太が獣道に横たわっているので潜らなければいけません。そうなると、猪の注意は頭上の丸太に行ってしまい、地面を嗅ぎ分ける意識がすっとんでしまったのでしょう。子連れのメス猪がかかっていました。

(写真は丸太の位置が高すぎますが、実際はもう少し低い位置にあり、飛ぶよりも潜ったほうがいいような場所でした。)

最後に斜度45度以上の急斜面の獣道に罠を仕掛けると猪が掛かりました。

急斜面に罠を仕掛けるには、「階段のように仕掛けなければならないのでは?」と思いがちですが、斜面と水平にして仕掛けても罠にかかることが分かりました。 登りあがるような獣道を見つけたらそこに斜面と水平になるように仕掛けてみるといいです。

では、猪を狙うために罠を仕掛けるなら、このような場所にします。

写真でわかるように、丸太をジャンプした跡が着いていますね!

このようなジャンプしなければならないような箇所に罠を仕掛けるときっとかかります。

注意点は、罠の支点を横たわっている丸太に括り付けてしまうと、猪がかかった時、丸太ごと引っ張り回して辺りが大惨事になってしまうので、注意してください。

40cmほどの直径の丸太でも引きずり回してしまいますので横たわった丸太に罠を結びつけるのは危険です。

以上『潜る、跨ぐ、駆け上がる』の特徴がある獣道で新品の罠で適当にかけた場所でも猪がかかるということが分かりました。

猪は罠にかかると巨大な穴を掘るので、罠の支点には十分気をつけて下さい。

猪が掛からなくて悩んでいる罠猟師の方がいたら是非やってみて下さい。



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