2021/7/11-7/12、一泊二日で八ヶ岳は本沢温泉へと女性2人で温泉旅行に行ってきました!
当初は7/11-7/13の二泊三日テント泊で白馬三山を縦走する計画だったんですが、雨予報で頓挫。せめて雨でも歩ける山域に、、ってことで挙がったのが八ヶ岳。
ずーっと行ってみたかった本沢温泉に行ってきました!雪山の下見も兼ねてね!
長野駅から友人の車でみどり池入り口へ向かい、登山スタート!
今回の計画は
DAY1:みどり池入り口〜本沢温泉
DAY2:本沢温泉〜天狗岳〜みどり池入り口
という、何とも贅沢なのんびりスケジュール。
というのも、大雨が降る大雨が降るとTVでずっと言われていたので、今回は無理せずコンディションが悪かったら本沢温泉に行って帰って来ようと、余裕のあるスケジュール組みをしてました。
ただ、道中テント泊装備の人と沢山すれ違ったり、結局そこまで天候は荒れなかったんですけどね。
みどり池入り口〜本沢温泉の道のりは、ほんと〜〜に八ヶ岳らしい、歩きやすく苔や原生林が綺麗なトレイルが続きます。
雨で濡れているからこその、緑の美しさが際立ちます。こんな美しいトレイルだと、何時間歩いても疲れを感じません。
あっと言う間にしらびそ小屋に到着。
今年はコロナ対策のため、売店利用でも連絡先の記入が必要とのことだったので、中には入れませんでしたが、、
小屋のそばで、なんとリスに会えました!
後ろ姿がまた可愛いぃいいい!!
よく見るとリスのためにひまわりの種が用意されており、ここでは良く見掛けられるのだとか。下山時にも会えたので、本当に良く来てるみたいですね。
しらびそ小屋の先には、美しい苔と木道が待っています。
木道を歩き終えたお姉様方とすれ違ったとき、「もぉ〜凄く素敵だったわよ!!」と興奮した様子から楽しみにしてましたが、これは確かに興奮するわ!
そしてこのタイミングで光が射して、まさに森が輝いているよう。
本沢温泉に着く頃には、青空を拝む事ができました!
この日の宿泊客は、私たちともう1人の計3人。
早速本沢温泉の醍醐味、野天風呂を味わいに行きます!
雲上の湯は、小屋から天狗岳方面に少々歩きます。
そのためスリッパではなく登山靴を履いていくのがおすすめ。
沢に出ると、雑誌などで見たことある景色が!
最高です!
最高のロケーションです!
この開放感!
以前、黒部の下ノ廊下を歩いたときに阿曽原温泉に入って以来、この開放感の中入る野天風呂がクセになってしまった私。
これはもう堪りません!
2人して即行で全裸!そして入浴!
アーッ!全裸なのに何故か被っていた連れの帽子が飛ばされるハプニング!!
なんと年頃の女性が生まれたままの姿で沢に帽子を取りに走り回るハメに…笑
なんとか他の入浴客や男性に見られずに回収することができ、ゆっくりと温まることができました。
お湯は熱め。涼しい風が吹いていたので、身体がポカポカになりました。
これは冬にも必ず来たい!
ちなみに、小屋のご主人が野天風呂に向かおうとしている登山客に「今は男性が入っているよ」「今は女性が入っているよ」と声をかけてくれます。
滅多に男女がバッティングすることは無さそうなので、安心して野天風呂を楽しめました。
夕食をいただいたあとは、内湯も楽しみました。
消灯時間の20時を過ぎた後だったので真っ暗な写真ですが、内湯もめちゃくちゃ気持ち良い!
お湯加減もばっちりです。
他にも小屋内でヒカリゴケが見れたり、
色んな展示物があったり、
もうこれは山小屋というより旅館です。
個室を割り当ててもらい、ぐっすり眠りました。
翌日。天気予報通り山にはガスがかかっており山頂は見えません。
しかし雨粒は降っていないため、天狗岳に向けて出発です!
樹林帯は気持ちよく歩くことができたのですが、、
稜線に出るとこのガス、そして風!
ウインドシェルを着て、東天狗岳にタッチ!
せっかくここまで来たので、西天狗岳にも!
そそくさと山頂を後にして、中山峠経由で下山に取り掛かります。
風さえ凌げれば、楽しい苔と樹林帯歩きが再び楽しめました。
下山後は稲子湯で汗を流し、これにて山行終了。
あんなに雨が降ると予報では言っていたのに、結局ほとんど振られることなく山を下りることができました。
次は冬山の時期に、本沢温泉を楽しみに来ます!
登山中はログや登山地図が見れるYAMAPという登山用GPSアプリを使用しています。
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