2022年度最新版レポート⇨ 福岡県の沢登り 内住峡 シャワークライミング 2022
初心者必見!沢登りの必要装備と準備ガイド おすすめシャワークライミング装備まとめ
福岡県内の沢登りでは名の知れた沢、以前から気になっていた内住峡に行ってきました。
九電鉄塔付近から入渓。
沢登り開始直後は普通の沢。堰が数カ所続くので高巻きを何回か繰り返します。
3分の1ほど進んだところで堰がなくなり川幅も狭くなりました。小さな流れ込みや滝が続き面白くなってきました。
真夏でカンカンに暑い日でしたが、途中から寒いと訴える者もでてきます。
初心者2人を引き連れて計4人での沢登りです。
初心者でもなんとか乗り越えられるほどの岩場が続ききます。
核心部があるということを聞いていたので、ここのことかなー?と思う場所が2箇所。ロープが欲しくなるほどの滝が現れます。
一つ目の滝はゴルジュを抜けた後、ここは岩場を登ってクリアします。
二箇所目の滝はなんとか登れそうです。
奥の方に比較的登りやすい場所があったため、フリーで行ってみます。段差が多いので行けるでしょ。と思っていたら大間違いでした。
この滝は岩がヌルヌル、ツルツルで、写真の場所で数分もがくはめに。体力も消耗したところで水に押し流されてしまいます。50cmほど落ちたところで運良く足場があったので、滑落することはありませんでしたが、下から見ていた1人が焦って高巻きしてロープを出してくれました。
滝壺は狭く入り組んでいて大きな大木が横たわっています。落ちたら打撲骨折もあり得る場所でした。
滝の上も、ヌルヌルの岩場なので、転んだら押し流されて落ちてしまいます。
初心者たちもなんとかロープで引っ張り上げられクリアしました。
ここをクリアすると、ひと段落。残りの行程を十分楽しみながら遡上することができます。
沢登りのゴール地点付近では林道が隣に出てくるので、林道を使って下山できます。登ってきた沢を上から見下ろしながら歩くことができるので仲間とワイワイ賑わいながら下山できます。
これから行こうかなと思っている方へ。
高巻きをせずに滝をクリアしたければロープが必要な箇所があります。難易度が低いと舐めてかかると怪我しますので、登はん用具はあったほうがよさそうです。
夏の避暑地としてとても良い場所でした。