紅葉の幌尻岳 9月中旬 渡渉を超え日高の最高峰を味わう一泊二日の山行

紅葉の幌尻岳 9月中旬 渡渉を超え日高の最高峰を味わう一泊二日の山行

2026年9月中旬、幌尻山荘で一泊して幌尻岳へ登ってきました。
今年の秋は大雪山で数年に一度の紅葉の当たり年!幌尻岳でも美しい紅葉の中、登山を楽しんで来ました。

今回はとよぬか山荘で前泊してから、翌日シャトルバスで入山。
とよぬか山荘は2008年に閉校となった学校を利用した宿泊施設です。
私たちも清里町内の廃校をリノベーションしてゲストハウスを立ち上げるための準備をしているので、偵察も兼ねてお邪魔しました。

ジンギスカンの夕食をお腹いっぱいいただいて、準備完了。
翌日04:00出発のシャトルバスで登山口に移動します。

バスの乗客は私たち含めて11名。
05:00第2ゲートに到着し、登山開始。

約2時間の林道歩きを経て、北電取水施設へ到着。ここから楽しい渡渉パート。
沢靴に履き替えて、いざ!

今回はしばらく降雨のない日が続いていたため、沢の水量は少なめ。水深は膝下~膝上くらい。
沢靴+ネオプレンソックス+トレッキングポールで軽快に渡渉をパスできました。

09:00幌尻山荘へ到着。
なんと今日はここまで。小屋番さんに就寝スペースを案内してもらったら早速…

いただきます^^

時間に余裕もあるので1日目に山頂まで行くこともできましたが、ここは計画通りに…と思って飲んでいると、天気予報通りに昼過ぎから雨が。
そんな雨の中、幌尻岳で百名山達成!という方が山頂から下りて来られたので、一緒に祝杯を挙げました。

2日目は04:00に幌尻山荘を出発。
明るくなるにつれて、色付いた木々が目に飛び込んできます。山の斜面が美しい~!

1497m尾根に上がると、待っていたのはこの景色!
紅葉の庭を眺めながらの尾根歩きは、まさにビクトリーロード。
柔らかい笹の緑色と、パッチワークのような紅葉。足元には美しい真紅のウラシマツツジ、見とれて歩くペースも上がりません

幌尻岳登頂!
山頂で一緒になったパーティと。

そして山頂からは、広がる日高山脈が脈々と続いています。
道東ではあまり見ることのないこの景色、最高です。

山頂付近ではピチッ…チュピッ…とナキウサギの鳴き声が頻繁に聞こえてきます。
温かいものを飲みながら出て来てくれるのを40分ほど待ちましたが、風が冷たくてギブアップ。
名残惜しいですが下山します。

少しずつ太陽が上がってきて紅葉の見え方も変わり、下山も楽しい。
12:00幌尻山荘を出て、登山口を目指します。

往路では気付かなかった鹿の頭蓋骨。面白い変形角
沢に落ちていましたが、拾い上げて林道上に飾っておきました。

16:00第2ゲートに到着。
シャトルバスではキンキンに冷えたビールやソフトドリンクが売ってます。商売上手すぎる。
ビールで乾杯したかったところですが、車の運転があるのでコーラで乾杯。お疲れ様でした!

沢のコンディション、天気、紅葉、混雑具合など全てのコンディションがよかった幌尻岳山行となりました。
そして日高山脈の景色…最高です。

日本百名山最難関と言われている幌尻岳。
ぜひこの景色を見に、北海道へお越しください!